
背骨の土台である仙骨が後ろにずれると、それに伴腰椎も後ろにずれ、仙骨と腰椎から出ている坐骨神経が引っ張られ、神経の伝導異常を起こし、神経が枝分かれする膝の関節をスムーズに動かすための潤滑液の出が悪くなります。そうなると関節がスムーズに動かず、半月板が擦れて炎症を起こしたり、関節が変形したりします。
炎症や変形が痛みの原因ではなく、神経の伝導異常からくる潤滑液不足が原因なのです。
仙骨・腰椎のゆがみを矯正し、さらに坐骨神経ストレッチで神経の伝導が良くなれば潤滑液が十分に出るために痛みはなくなります。